亮の告別式お助けブログ

2018年04月22日

通夜や葬儀で遺族に行うお悔みの挨拶とは

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故人の通夜や葬儀に参列すると、喪主の方に挨拶をすることになります。この挨拶は、故人の死を悼み悲しい気持ちを込めて行います。このときに、どのような声をかけるべきか頭を悩ませるのですが、実際のところあまり深く考えて声をかえるよりは、シンプルな内容で差し障りのないものにします。

深く考えた言葉が、逆に失礼にあたる場合があるからです。この挨拶の言葉をかけるときに、故人の死因や病状を聞くのは非常に失礼にあたります。また、色々とあるNGワードを使わないようにすることも最低限意識しなくてはいけないマナーです。

通夜の席では、遺族の方に声をかける機会があれば、丁寧にお悔みの言葉をかけるようにします。葬儀の席では、普通式の儀式中に遺族の方に声をかける機会はありませんので、おときの席などで伝えるようにします。お悔みの言葉に「ご愁傷様」という言葉があります。

愁は「物悲しさ」を意味し、傷は「強い悲しみ」を意味します。そのため、「人を亡くしたことによる大きな悲しみや嘆き」を意味する言葉になります。この言葉は、人の死を悼み遺族に述べる言葉です。そのため、「このたびはご愁傷様でございます」という言葉で、十分にお悔みの言葉として成立します。シンプルにお声かけする場合は、この言葉を使うといいでしょう。